クライアントさんの力強い宣言に刺激を受けました

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

「いま諦めていることはない！」

あるクライアントさんがおっしゃった言葉です。

自分のやりたい仕事が明確になり、積極的に活動されているご様子は日々ご報告いただいていましたが、最後のセッションで力強く宣言されました。

経営者である以上、いろいろな壁にぶつかります。

• お金の問題
• 売上の問題
• 社員の問題
• 取引先との関係・・・

そして、時には「本当はこれをやりたいけれど、今はやめておこう」と諦めてしまうことがあるかもしれません。

振り返ると、私自身も諦めていたことはたくさんあります。そして、その多くは、挑戦したけれど、途中で諦めたというよりは、挑戦する前に「今の自分では無理」と感じて挑戦もせずに諦めたことが大半です。

悩んだ時に、いろいろな人に相談するかと思いますが、「やめておいた方がいいですよ」と親切にアドバイスをする人もいれば、「まぁ、やるだけやってみれば」と無責任にアドバイス人もいます。

けれども、そのアドバイスを素直に聞くのか、アドバイスとは逆のことを選択するのかを決めるのは、あくまで経営者本人です。その結果は良い結果であれ、想定とは違うものであれ、自分で受け入れなければなりません。

そして、やることもリスクがあり、やらないことにもリスクが伴います。冒頭のクライアントさんは、最終的に、やらないことによるリスクは避けるという決断をされました。

自分を信じるという意味での自信を持った経営者は本当に力強い。

クライアントさんとのセッションを通して、我々もたいへん良い刺激をいただきました。