ミセルチカラの磨き方

2026/05/07

「なんか違う」を消した瞬間、人はズレ始める

カテゴリー :紐付ける

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

気のせいにした違和感は、どこへ行くのか

連休も終わりましたが、どのようにお過ごしでしたか?

私は何年かぶりに風邪をひいてしまいました。せっかく予定していたこともあえなくキャンセル。

免疫力が落ちていたのだと思いますが、みなさんもお気をつけください。

 

「風邪ひいたかも?」で最初に感じるのは、身体の「違和感」です。

これは、はっきり症状として表れますから、「違和感」としては分かりやすいものです。

 

でも、分かりにくいものもあります。

そもそも「違和感」というのは、「感」と付くぐらいですから感じるものです。

自分自身のことであれば「いつもと違う」とか「なんか違う」という感覚から始まります。はっきり「違う!」とはまだ言えないくらいのもの、「違う」のもっと手前にあるものということもあるかもしれません。

 

この「いつもと違う」が、自分以外のことであったらどうでしょう?

違和感が立つ」というかんじでしょうか。

 

例えば、いつも来る人のはずが来ないとか。

先日こんな違和感がありました。

私のライブにはいつでも真っ先に「行くよ」って言ってくれる人から連絡がないという小さな違和感。

 

でも、ここで迷いませんか?「再度連絡するかどうか」をです。

連絡が来ないからって、「どうなってるんだろう」と思うのは、言ってみれば大きなお世話です。

「まぁ、しかたないか」と、そこで人は関係に触れることを止めることもあるわけです。

 

でも、私はこの「違和感」をゼロにすることができなくて正直に「大きなお世話」を伝えてみました。

ただ見えていなかった「違和感」に接続することで、その人の身に「いつもと違う」ことが降りかかっていたことが分りました。

その人は「超能力でもあるの?」と言って私の「違和感」に感激してくれていましたが、「違和感」は当たるか外れるかじゃありません。触れなければ、何も始まらないということです。

 

自分の外側にある「違和感」もそうですが、自分の内側の「違和感」も同じように触れてみること。

それが、自分の中の「ズレ」につながっているからです。

 

今はこの「ズレ」が埋没しがちです。

情報過多の時代です。SNSの断片的な情報で断片的に考えます。AIに依存することで理解した気になることもあります。

「違和感」を「ズレ」として認識する前に「無きものにする」ということ。

 

私は「違和感」というものは、「理解」するものでも「解消」するものでもないと思っています。

あくまでも、「なんか違う」はスタート地点。

 

「言われてることは分かっている」「やることはやっている」「一生懸命に努力している」というときにもあるんです。「なんか合ってない」「なんか腑に落ちない」ということが。

だから、問題を理解して解決しようとするわけですが、「なんか…」の部分にこそ目を向けたいわけです。

人は「正しいか」「間違っているか」を急いで決めたくなります。けれど、その前にしか存在しない感覚があります。

 

はっきり説明できない。

理由もまだ分からない。

でも、「なんか違う」がある。

それは、単なる気のせいではなく、まだ言葉になっていない「自分からのサイン」なのかもしれません。

 

だから私は、「違和感」を雑に扱わないようにしています。

「違和感」は、答えではないけれど、そこに触れたとき、止まっていた関係が動き出したり、見えていなかった「ズレ」が見え始めたりするからです。

 

私の外側で起こった「違和感」ですが、「大きなお世話も」ときには必要みたいです。

その人が言ってくれました…「絆ってすごいね」って。

 

それでは、今日も1日お元気で。

 

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「ちょっとした違和感」を意識的に感じることで、自分の価値観と直結することにたどり着きます。そして、経営判断を支えることになるのは、「静かな違和感を聴きとる力」です。

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