ミセルチカラの磨き方

2019/01/30

第三者の評価に左右されずに仕事の質を上げる

カテゴリー :コアコンセプト

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

第三者の評価に左右されずに仕事の質を上げる

「何かやらかしたの?」

今から23年前にフィリピンへの赴任が決まって挨拶回りに行った時、ある先輩から言われました。

そう言えば、人気ドラマ「半沢直樹」でも、主人公が危く飛ばされそうになった先もフィリピンでした(笑)。

私が就職の時に銀行に入った理由の一つは海外で仕事をしたいということ。このため、入社10年目にしてようやく希望がかなった訳ですが、一定の割合の人の間では、「フィリピンに赴任=左遷」という固定観念があったのかもしれません。

もっとも、ニューヨーク=〇、マニラ=×という発想自体、今の時代にはマッチしませんが、おそらく赴任先がニューヨークやロンドンだったら、全員が全員「おめでとう!良かったね」となっていたかと思います。

しかし、大切なのは、他人がどう思うかではなくて自分がどうありたいかです。

私の場合は念願の海外赴任だったので、先輩の言葉で気持ちが揺らぐことはありませんでしたが、他人からの評価や見方で、落ち込むケースもあるのではないでしょうか。

私は偶然の巡り合わせか、マニラ駐在員事務所を開設するというタイミングで赴任できました。

このため、単に海外で駐在したという以外にも、事業を立ち上げて展開するというプロセスに携わることができました。それが現在の仕事にも確実につながっています。

お客様の声を真摯に受け止めることは大事です。

けれども、事情をよく知らない第三者の評価に左右されないことはもっと大切。相手を理解しようと努めることは仕事を行う上で必須ですが、嫌われたくないからといって、相手に擦り寄っても、かえって回り道になるだけです。


ところで、先日はそのフィリピン駐在時代にお世話になった方と偶然再会しました。その経営者は今でも月の半分ぐらいは海外で仕事をされているとのこと。

弊社も今は国内の仕事が中心ですが、いつかはまた海外も絡めた仕事をやってみたいと思っています。

 

第三者の評価に左右されない軸を確立するためには、コアコンセプトの発掘が有効です。詳しくは「こちら」

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