ミセルチカラの磨き方

2019/02/08

初期設定の落とし穴にはまって気づく見直しの大切さ

カテゴリー :マネジメント

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

初期設定の落とし穴にはまって気づく見直しの大切さ
「デフォルトが『2』になっているんですよ」

外出途中で資料をコピーをした時のこと。

コピー機が途中で紙づまりを起こしたので、直して再度コピーを再開しようとしたところ、コピーの印刷枚数の表示が2になっています。


「あれ、どこか間違って当たっちゃったかなぁ」と思って、リセットを押すと、枚数は2のまま。

「あれっ、変だなぁ」と思って、枚数を1に修正。念のため、もう一度リセットボタンを押してみると、印刷枚数が1から2に変わります。

「もしかして・・・」と思って、既にコピーしたものを調べてみると、なんと、ご丁寧に同じものが2枚ずつ印刷されていました!

しょうがないので、手動で印刷枚数を1に設定。残りの資料をコピーして、受付に行って確認すると、冒頭の答えが返ってきました。

「余分なものまで印刷しちゃいました?」とニッコリ笑顔で言われたので、怒る気にもなれず、さっさと精算を済まして、コピー屋さんを後にしました。


そこはたまに使っているお店。

コピー機の初期設定ではカラー印刷になっています。カラーと白黒では、全然値段が違うので、いつも印刷の色設定については、ちゃんと確認してから使うようにしています。けれども、今回印刷枚数の表示まではチェックしませんでした。

常識としては初期設定値は1枚。途中で枚数表示のことに気づかなければ、資料を全部2セットずつコピーしていたかもしれません。


誰しも「当然こうでしょう」という思い込みがあります。

コピー機であれば、「リセットすれば、印刷枚数は初期設定値の1になる」のは、私にとっては常識でした。しかし、今回その常識は必ずしも通用しないということが分かりました。


会社においても、初期設定として決めていることがあるかと思います。

商品の値段であれ、販売ロットであれ、広告費であれ、いろいろな計画や数字は初期設定値を基に決まるのが普通です。そして、最初に決めた初期設定は常識となり、あまり見直す機会がありません。


けれども、基礎となる初期設定が違っていると、その後の数字が大きく変わってくる可能性があります。

コピー機の印刷枚数の初期設定が2であっても、数十円の損失で済みました。しかし、会社の場合は、初期設定の違いによって、数百万円、時には数千万円の差が出てくるケースもあります。


それは時には実際の損失になることもあれば、時には得べかりし利益を失うという機会損失になります。

会社の常識となっている初期設定も時々ちゃんと見直しましょう。
 

会社の常識を見直すには「社長専任の社外チーム」を活用できます。詳しくは「こちら」をご覧ください。

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