ミセルチカラの磨き方

2020/02/21

情報の渦に巻き込まれずに、自分なりの仮説を立てて行動する

カテゴリー :マネジメント

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

情報の渦に巻き込まれずに、自分なりの仮説を立てて行動する
感染経路のハッキリしない新型コロナウイルスの発症がここに来て毎日のように取り上げられています。

以前インフルエンザに関して、「1人インフルエンザを発症した人がいると、その周りでは少なくとも10人ぐらいはそのインフルエンザ菌を持っている人がいる」という話をテレビか何かで聞いたことがあります。

そして、「その10人が全員インフルエンザを発症する訳ではなく、その中で体力が落ちているなど、免疫力が弱っている人が次にインフルエンザを発症してしまう」という説明でした。


この話が医学的に正しいかどうかを検証した訳ではありません。しかしながら、この「仮説」を前提にすれば、「新型コロナウイルスの場合でも、同じように発症した人の周辺で、陽性の結果が出るのはすごく当たり前のこと」と考えられます。

海外との行き来を含めて、これだけ人が行き交う状況の中では、感染経路はハッキリしないけれど、どこかで、誰かから知らないうちにウイルス菌をもらってしまうリスクがあることは、嫌でも受け入れざるを得ません。


インフルエンザの場合は、社員が1人インフルエンザにかかったことが分かっても、高熱でも出さない限り、同じ部署の社員を対象に、インフルエンザで陽性か陰性かを検査することは通常はやっていません。

一方で、今回の新型コロナウイルスの場合は、まだ治療薬が見つかっていないこともあって、いわゆる濃厚接触者を中心に検査が行わわれます。このため、検査対象が広げれば広げるほど、陽性の結果となる人が増えるのも、ごく当然の帰結です。


つまり、何が言いたいのかと言えば、マスコミの報道だけに接していると、すごい悲惨なことが起こっていて、心配で仕方がない人がいるかもしれませんが、もしかすると、本当は過去にインフルエンザで同じような経験していたけれど、単に知らずに安心してやり過ごしていたかもしれないということです。

もちろん、そう言えるための前提条件(仮説)としては、「日本では新型コロナウイルスを発症した場合でも、比較的軽症で済むことが多い」ということがあります。


だから、私の場合は二つの「仮説」

1.新型コロナウイルスを発症した人の周りは少なくとも、何人かは新型コロナウイルス菌を持っている人がいる

2.ただし、新型コロナウイルスにかかっても、比較的軽症で済む人が多い

をベースにして、

手洗いやうがいを励行するのはもちろんのこと、免疫力を高めるために、ちゃんと食べて、しっかり睡眠を取る

ことを自分の行動として心掛けています。


情報過多の時代にあっては、どうしてもいろいろな情報に心が揺さぶられて行動が大きく止まってしまうことがあります。その時には、自分なりの「仮説」を立てて、その「仮説」に基づいて、粛々と行動するしかありません。

これは、新型コロナウイルス対策であっても、会社経営であっても、同じではないでしょうか。

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