ミセルチカラの磨き方

2020/04/03

長期戦に備えて、あえて三兎を追う

カテゴリー :ステージを上げる

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

長期戦に備えて、あえて三兎を追う
マスク2枚配布の報道を受けて、いろいろな意見が飛び交っています。

以前政府が出した「マスクの生産は充分に行われている」という発表は、現実のマスク不足に直面してみると、「あれって、どうなの?」と思われている人も多いのではないでしょうか。


一連の動きを受けて「政府の発表はそのまま鵜呑みにできない」と感じている私ですが、唯一納得しているのは「この戦いは長期戦になる」という見通しです。

長期戦になる見通しならば、「東京オリンピックを来年に延期で本当に良いの?」という突っ込みは取りあえず横に置いておいて(苦笑)、我々は長期戦に備えて行動しなければならないのは必須の状況です。


そして、長期戦に備えて行動するために、私がご提案するのは、「三兎を追いましょう」です。

その三兎とは

  1. 短期的な資金繰り対策
  2. 中期的な資金繰り改善策
  3. 長期的な体質改善策

です。


言うまでもなく、1の短期的な資金繰り対策は絶対に欠かせません。まずは、「最低でも3ヵ月間問題なく資金繰りが回せるか」をチェックして、運転資金の確保など必要な対策を打ちましょう。

(ご参考)
資金調達で活躍されている吉田学先生が新型コロナウイルス関連融資制度の「比較表」及び「Q&A集」を公開されています。

次に2の中長期的な資金繰り改善策です。


ある程度資金繰りの確保にメドがついたら、一定の時間を確保して、

  • 商品コンセプトの再構築
  • 取引条件の見直し
  • 社員の行動基準の改善

など、今の混乱が収まった時により資金繰り改善が進む施策を手をつけることが肝要です。3ヵ月ぐらいの時間があれば、最低でも10個の資金繰り改善策が見つかり着手できるはずです。

(ご参考)
「超キャッシュフロー経営実現のための100の実践チェックリスト」のダウンロードは「こちら」です。


そして、最後に3の長期的な体質改善策。


先日NHKのニュースで、リーマンショックの危機を乗り越えた中小企業の経営者が「仕事がなくなり、比較的時間があったので、経営理念を見直して、社員教育に力を入れた」という話をされていました。

時間があるからこそ、できることがあります。今までやろう、やろうと思っていても、日常業務が忙しくて、なかなか実現できなかったことが必ずあるかと思います。

 

  • 経営理念を商品コンセプトに落とし込む
  • テレワークを推進するために社内のIT化を推進する
  • 新商品の開発を集中して取り組む

など、危機の機を機会(チャンス)に変えるきっかけにしましょう。

(ご参考)
「社長専任の社外チーム」は「こちら」です。

今回の一連の危機を通して分かったことは「お上に頼っていては生き残っていけない」ということです。ある意味、新型コロナウイルスは、我々一人ひとりに覚醒を促しているのではないでしょうか。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」と言われますが、三兎を追う人は少数派。数が少ないからこそ、挑戦する価値ありです。


なお、三兎を追うにあたって良い案が浮かばない場合は、我々も知恵を絞りますので、お気軽にお声かけください。

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