ミセルチカラの磨き方

2020/04/17

リスクヘッジの基本は「1」を避けて複数化すること

カテゴリー :マネジメント

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

リスクヘッジの基本は「1」を避けて複数化すること

先日クライアントさんとZoomでセッションをやっている時、途中で会話が途切れることがありました。

最近はZoomの利用者が増えているため、多少の不具合が発生することも報告されています。


回線の具合が悪いのか、パソコンが悪いのか、ソフトそのものの問題なのか。また、回線の問題でも、当方の問題なのか、先方の問題なのか。

原因は様々考えられますが、今回の場合、我々のパソコンを別のノートパソコンに変えたことで、スムーズにセッションを続けることができました。


セミナーを開催する場合、基本的にはノートパソコンを2台持っていきます。また、物理的に2台を持っていくことが難しい場合は、必要なデータをUSBに保存して持参しています。

予備のパソコンを使うことは滅多にありませんが、やはり何か不具合があった場合に、2台持っていることが安心材料になります。


リスクヘッジの基本は、「1」を避けるです。

データなどバックアップを取られている方も多いと思いますが、一つしかないと、現状復帰や問題解決にあたって余計な時間と手間がかかります。

今回の新型コロナウイルス禍でも、「1」であるがゆえに、ダメージが大きくなっていることがあるのではないでしょうか。

  • 商品は1種類だけ
  • 販売方法は対面のみ
  • 販売先は1社だけ
  • 銀行借入先は1行のみ
  • ◯◯ができるのは社内で一人だけ


中小企業の場合、経営資源に限りがあるので、すべてのことで「1」を避けるのは難しいかもしれません。しかしながら、「1」を見つけて、それを複数にできるかを検討することは継続的に実践する必要があります。

思わぬ所で足をすくわれないよう、「1」を避けるを意識して、業務を見直しましょう。


なお、いろいろと考える際も、「1」を避けることで可能性が広がります。

今月からスタートした、「社長専任の社外チーム」ホットラインサービスの5月スタート先として、3社様を募集中です。 

社内で相談相手のいない社長様を対象に 第三者である我々と定期的にディスカッションを重ねることで、 

(1)社長の頭の中味をいったんアウトプットすることで根本的な課題を明確にする 
(2)やるべきこととやらないことを仕分けし、優先順位をつけることで行動を加速する 
(3)客観的な第三者の視点を取り入れることで、自分一人では得られなかった新しい気づきを獲得する 

ことを目的としています。 

サービスの具体的な内容やお申込み方法、価格など、詳細につきましては個別に資料をお送りしております。 
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