ミセルチカラの磨き方

2021/06/17

内省という落とし穴を避けて問題を解決する

カテゴリー :プロファイリング

ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。

内省という落とし穴を避けて問題を解決する

「もしかしてこれは今のトレンドなのかしら?」と思うくらい、ここのところのセッションで、いろんな方がおっしゃる言葉。

内省」という言葉です。


「内省を習慣にします」
「もう一度よく内省してみます」
「内省の参考にします」

悪いことではないし、内省自体に問題はないと思っています。

でも、内省するだけで何か問題は解決するのでしょうか?

 

「内省」には「間違った内省」というものがあります。

間違った方法で内省をする人は、「自己認識がより低く、仕事の満足度と幸福度も低め」という研究結果も出ています。
(「セルフ・アウェアネス」ダイヤモンド社参照)


では、その間違った内省方法とは何だと思われますか?

なぜ?」で内省を進める方法です。


例えば、「なぜ?」で内省を進めていくと

「なぜ失敗したんだろう?」→「なぜ自分はちゃんとできないんだろう?」→「なぜ自分は何にもできないんだろう?」

と、どんどんネガティブな思考にはまり込んでいきます。

最終的には「こんなこともできない自分はダメだ」と自分を責めることになったり、「できないのは〇〇のせいだ」と責任転嫁することになって、いずれにしても「内省」の効果がありません。


そこで、正しい内省方法が…「なに?」です。

「なぜ失敗したんだろう?」ではなく、「何をすれば上手くできるだろう?」ですし、「なぜ評価されないんだろう?」ではなく、「評価されるにはなにに取り組むべきだろう?」です。


この2つの違いですが、単に「なぜ?」と「なに?」の違いだけではありません。考える視点、フォーカスが違うとも言えます。

「なぜ型内省」は「過去」に焦点が当たっていますが、「なに型内省」は「未来」です。


「なぜ型」と「なに型」というのは、実はマーケティングではちゃんと使い分けていたりします。

「こんなに良い商品なのに、なぜ売れないんだろう?」という最初の出発点は「なぜ型」です。

そこから、「何をしたら売れるだろう?」「何を変えたらいいだろう?」「何を加えたらいいだろう?」「何があったら喜んでもらえるだろう?」というように、「なに?」をベースに考えているはずです。


ところが!

自分自身のことに関しては、「なぜ型」に終始することも少なくないのです。

いつまでも「なんでこうなんだろう?」では、ただの自分探しです。自分を責めても、ましてや他人を責めても、問題は何も解決しません。


内省して自分と向き合うこと自体はよいことです。ただし、「なぜ」ではなく、「なに」にフォーカスすることをぜひ意識してください。

もっと言ってしまうと…ご自身のコアコンセプトが分かると、「なぜ型」の内省をしなくなります。それは、「なぜ」の理由が明確に分かっているからです。「なぜ型内省」をする必要がなくなるということです。

なお、「なぜ型内省」から「なに型内省」に切り換えて今の問題を解決したい方は「こちら」をご覧ください。

 

では、今日も1日お元気で!

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