ミセルチカラの磨き方

2021/06/18

勉強好きでまじめな人ほど自前主義にこだわってチャンスを見失いがち

カテゴリー :ステージを上げる

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

勉強好きでまじめな人ほど自前主義にこだわってチャンスを見失いがち

目の前にいるお客さんが相続税のことで困っているが、自分は相続税についてよく知らない場合、皆さんなら、どのように対応されるでしょうか?


その場で「自分の専門外なので、よく分かりません」と答える人もおられるかと思います。一方で、もし相続税に詳しい税理士を知っていれば、「税理士のA先生をご紹介しましょうか」とご提案されるかもしれません。

けれども、少なくとも、「私が今から相続税について一生懸命勉強しますので、3ヵ月後にその問題を解決します」とは言わないはずです。


この事例はやや極端かもしれません。

けれども、自分のクライアントさんがある問題で悩んでいて、助けを求めている際、「自分が学んだことしかクライアントさんに提供してはいけない」という固定観念に囚われていると、クライアントさんの問題解決が先延ばしされる恐れがあります。


もちろん、自分がその解決に役立ちそうな人や会社を知らない場合は、「自分の専門外なので、よく分かりません」と回答するのが誠実です。

一方で、自分はその解決方法を知らないが解決に役立ちそうな人や会社を知っている場合

  • 自分が一から学んでクライアントさんに提供する
  • そのような人や会社と協業してクライアントさんに提供する

のとでは、どちらがクライアントさんにとって望ましいのかという観点から選択する必要があります。

この点、勉強熱心でまじめな人ほど、「自分が学んだことしかクライアントさんに提供してはいけない」と考える傾向が強いために、自分が一から学んでクライアントさんに提供することを選択することが多いです。


しかしながら、大半のクライアントさんは、「自分の問題をできるだけ早く解決したい」のが最優先事項であって、その問題の解決方法をこちらが学ぶことを望んでいる訳ではありません。

お客さんの問題の早期解決にフォーカスを当てた際、その解決方法を自分が直接知っているのか、間接的に知っているのかは二の次です。

そして、自分が間接的にしか知らないがお客さんに共通する問題が数多くある場合。もし、その解決方法を知っている先が信頼できる相手であれば、自前主義にこだわらず協業して自社の新しい商品として開発するのがお薦めです。


今月から始めた「新規事業で『売上500万円』を上げる方法」においても、状況によっては、自社の商品開発にこだわらず、他社との協業によって新規事業を始めることもお薦めしています。

勉強することは大事ですが、学生と違ってビジネスマンの勉強はアウトプットありきで取り組まないと、ただの自己研鑽で終わってしまいます。

自分が一生懸命勉強している間にお客さんは他社の商品を買ってしまうことも・・・。

特に中小企業では経営資源にも限りがあるので、「時間対効果」を常に念頭に置いて、時間を有効に活用しましょう。

 

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