ミセルチカラの磨き方

2021/08/05

社員の成長や貢献の姿勢が見えない時に知っておきたい6つの欲求

カテゴリー :コアコンセプト

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。

社員の成長や貢献の姿勢が見えない時に知っておきたい6つの欲求

「ちょっとは自分を成長させようとか思わないですかね…」

「一緒に働くみんなの役に立とうって思いませんかね…」

セッションをしていると、自分の部下や自社の社員に対して、こういうふうにおっしゃる方がいます。

 

そんなとき、私は必ずお聞きしていることがあります。

6ヒューマンニーズって聞いたことありますか?」

これまで「知っています」とか「聞いたことあります」とおっしゃった方はいなかったんですけれど、お伝えすると納得なさいます。


「6ヒューマンニーズ」は文字通り「6つの人間の欲求」で、人間の行動を突き動かすものです。

  1. 安定感:「安定したい」という欲求
  2. 不安定感(バラエティ):「変化が欲しい」という欲求
  3. 自己重要感:「価値ある存在でありたい」「自分は特別でありたい」という欲求
  4. 愛とつながり:「愛されたい」「誰かとつながっていたい」という欲求
  5. 成長:「成長したい」という欲求
  6. 貢献:「何かに貢献したい」という欲求


最初に人が求めるのは、1の安定感です。ご飯が食べられるとか、住む家があるとか、仕事があるとか、生きていく上で必要なものと言えますが、人は安定しているだけでは満足できなくなってしまいます。

「映画も見たい」「たまには旅行にも行きたい」というように、何かしらの変化を求めることになるわけです。それが2の不安定感(バラエティ)というものです。

ちょっとした変化も楽しみながら、安定した生活が送れるようになると、「自分は価値ある存在でいたい」と思い、「愛されたい」「誰かとつながっていたい」と思うようになります。

役職が上がって重要な仕事を任されるようになるということかもしれませんし、自分にしかできないことにまい進することかもしれません。あるいは、お金をたくさん稼ぐことかもしれません。たった一人の愛する人と一緒に過ごすことかもしれませんし、SNSで多くの人とつながることかもしれません。


知っておきたいのは、これらの欲求は1から順番に満たされていくということ。

「自己重要感」と「愛とつながり」の順が逆転することはあったとしても、いきなりそれだけが満たされるとは考え難い。この4つの順番とバランスがとても大事なわけです。

最初の4つの欲求が満たされない限り、「成長したい」とか「何かに貢献して役に立ちたい」という欲求は生まれないということになります。


そこで、最初に戻ります。

「ちょっとは自分を成長させようとか思わないですかね…」

「一緒に働くみんなの役に立とうって思いませんかね…」


思いません!

「安定感→不安定感(バラエティ)→自己重要感→愛とつながり」が満たされていない限り、成長も貢献もないわけです。

1ミリも成長しようとはしない人は最初の4つの欲求が満たされていないと考えます。どんなに成長の意味を諭しても成長することを促しても無理です。ましてや、人のために何かしようなんて思いません。

「だから、腹を立てるエネルギーが無駄になっちゃいます」

そう説明すると、みなさん納得なさいます。「確かに!〇〇さんは満たされてるって言えないです」というかんじで。


6ヒューマンニーズは誰かに満たしてもらうものではありません。「自分で満たす」ことができないと、結果的には満たされませんから。

ざっくり「安定したい欲求」と言っても、「何で」とか「どんなことで」とか「何があれば」というものが人によってそれぞれ違います。6つの欲求全部に言えることです。

だからこそ、自分を知っておかないといけません。そして、想像してみてください。6つの欲求がすべて満たされたときのことを。

では、今日も1日お元気で!

 

なお、「感情→思考→行動」のプロセスに沿って、自分の価値判断の基準を言語化していくと、自然と6つの欲求も満たされます。
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