ミセルチカラの磨き方

2021/09/09

創業社長と後継者との諍いの要因はポジショニングの違いにあり?

カテゴリー :マネジメント

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。

創業社長と後継者との諍いの要因はポジショニングの違いにあり?

「この話だけで2~3時間は話せますよ!めちゃくちゃおもしろい~」

先日、クライアントさんがとっても興味を持ってくださったのが「ポジショニング」の話です。

いわゆる、マーケティングで考えるポジショニングではなく、自分が力を発揮するための立ち位置のことです。


前にもブログでお伝えしたことがあるのですが、立ち位置を舞台と考えたときに、ポジションは4つ。

  • 舞台のど真ん中(いつでもみんなの中心にいる)
  • 舞台前方(先頭に立ってみんなを引っ張る)
  • 舞台後方(後ろから声を上げて背中を押す)
  • 舞台の(縁の下の力持ち的に支える)


そして、さらにこの自分の立ち位置を

  • 役割分担のポジション
  • 価値提供のポジション

という2つに分けて考えます。

役割としての立ち位置と意識としての立ち位置

役割分担のポジションは可変です。自分の置かれた状況や役割によって変わります。

例えば、創業社長の立ち位置は舞台前方です。自分が先頭に立って会社を引っ張るという役割があります。しかし、社員が育って組織が成熟してきた、後継者に事業を譲ったという場合には、立ち位置は後方や舞台下になるということです。


一方で、価値提供のポジションは不変です。

それはなぜか?

自分が力を発揮して価値を提供することの元は自分の感情からスタートする思考と行動によるからです。


自分がどんなことに心が動くのか、それによってどんなことを考えてどんなことをするのかということは、どんなに状況や役割が変わっても変わることがありません。

ですから、舞台の立ち位置は固定。そして、最も大事なことは、この固定された位置が自分にとってご機嫌で力を存分に発揮できるということ。ご機嫌でいられるのです。


ビジネスとなれば、役割分担のポジションと価値提供のポジションは同時に発生しますし、同時に考えなければなりません。

先ほど例にした創業社長。役割分担のポジションは舞台前方、自分の価値提供のポジションも同じく舞台前方だとします。この場合、両方が同じ位置なので問題はありません。存分に力を発揮できます。


ところが、育ってきた社員に任せたり、後継者に譲ったりしたところで、役割分担のポジションを舞台下の位置に変更することになりました。

役割分担のポジションと価値提供のポジションが違うことになります。

さて、どうなるか?

本来、舞台前方で本領発揮となるわけですから、舞台前方にいる社員や後継者の動きがいちいち気になりますし、不平不満を言うことになります。「任せたのに口を出す」というパターンです。


役割分担のポジションと価値提供のポジションは、必ずしも一致するわけではありません。また、役割分担のポジションは自分だけで決められない場合もあります。

ですから、自分の価値提供のポジションを知っておくことが何よりも重要だと思います。


この2つのポジションの合わせ技、いろいろなパターンに当てはめられます。

というわけで、「この話だけで2~3時間は話せますよ!めちゃくちゃおもしろい~」につながりました。

実際にこの合わせ技はクライアントさんの成長にもつながっています。

 

自分の価値提供のポジション知りたい人は「体感セッション」をどうぞ。

では、今日も1日お元気で!

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