ミセルチカラの磨き方

2022/01/20

なぜ、働く女性のための小冊子が炎上したのか?

カテゴリー :お客様目線

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。
なぜ、働く女性のための小冊子が炎上したのか?
日経新聞に「ダイバーシティ進化論」という連載があります。

1月17日の記事はこんなタイトル。

「女性に配慮求める社会 私たち、よくばりですか?」

広島県が働く女性のために冊子を作ったそうなんです。

仕事と子育ての両立を支える制度や知識が書いてあって内容としては良いもののはずなのに、インターネット上で批判を浴びたらしいんですね。

批判のひとつはその冊子のタイトル。

「働く女性応援よくばりハンドブック」

批判となったひっかかりポイントは「働く女性はよくばりなのか?」というところのよう。

今や女性が働くことはごく当たり前のことなのだから、「働く女性応援ハンドブック」でよかったのではないかという声が出ているようです。

そして批判の種がもうひとつ。

「周囲への感謝と配慮を忘れないように」という女性へのアドバイスページに添えられていたイラストです。

「夜泣きだって我慢しているし、多少は手伝っているし、勘弁してほしいな…」とつぶやく困り顔の父親だったらしい。

また、こんな一文も。

「ちょっと大げさに感謝すると、パパもやる気をだしてくれます」

あ~ぁ、何でしょうね…これは。

最近の傾向として、多様性を重んじるがあまり差別や区別になり得ることが増えました。

「これも差別になるのか?」ということがあります。「揚げ足取りじゃないの?」というのも正直あります。

今回のこの「よくばり」は制度を使ったり、知識を得たりすることの「お得がいっぱいある」という意味での「「よくばり」かもしれません。でも、結果的には働く女性に対する差別色が強くなっています。

なぜそうなるのか?

答えは簡単です。「役割でしか考えていないから」ということです。それも「昭和の発想」としか言えないようなレベルの役割です。

つまり、昭和の発想での役割を考えれば、「働く主流は男性」「子育ての主流は女性」となります。

女性が家庭と両立しながら仕事をするとか、男性が子育てに積極的に参加するとか、今の世の中では当たり前のようではありますが、「役割として期待する」ということをまだまだ古い価値観のまましているのが現実です。

でもこれは、仕事の場でもよくあること。

私のセッションの中では周りから期待される「役割としての立ち位置」と自分が本領発揮できる「意識としての立ち位置」を明確にしています。
役割としての立ち位置と意識としての立ち位置
周りから期待される役割と自分の意識の相関関係が分かると、いちいち悩んだり、時に腹を立てたりということも必要なくなるので、この「立ち位置」の話はクライアントさんからもとても好評です。

好評をいただいているので、この2つの立ち位置の話をセミナーとしてお伝えする機会を設けました。
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それにしても…周りへの感謝や配慮に至ってはひど過ぎるアドバイス…。「ちょっと大げさに感謝するとやる気を出す」なんて、それはもう「感謝」とは言えません。

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