ミセルチカラの磨き方
「思考の癖」は直さなくても大丈夫です!
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
梅雨に入ってすっきりしないお天気が続いています。
急な雨で洗濯物を取り込みに走るということも…。
まぁ、雨も降らないと夏の水不足につながりますから必要なことですけれどね。
さて、皆さんも一度はやってみたことがあるでしょうか?
「自分の振り返り」です。
自己啓発であっても、ビジネススキルであっても、幼少期から現在までの「自分の振り返り」をすることはよくありますね。
・自分に向き合うため
・内省するため
・得意や強みを見つけるため
・成長するため 等々
振り返りをする目的は様々あると思いますが、過去の振り返りから気づくことを活かせるからこそ、いろいろな場面に使われているのだろうと思います。
私もクライアントさんの心意気を明確にするために、ご自身のお話を過去にさかのぼって伺います。
それは、自分の感情が駆り立てられるポイントを知るためです。良いことにつけ嫌なことにつけ、感情が動くポイントは一生変わらないからというのがその理由。
そして、もう一つ大事なことがあります。
ビジネスにおいては、感情が動くポイントよりも大事なんじゃないかと最近は思っているのですが、自分の「思考の癖」を知ることです。
だいたい「思考の癖」と言うと、次に続くフレーズは「考え方の癖を直す」とか、「考え方の癖を変える」というものが多いです。さらに、癖を知るためのチェックシートのようなパターン化されたものもあります。
まぁ、私は「パターン化がひどく嫌い」なので、気持ち悪さを感じるわけですけれど…それは置いておいて、「自分の『思考の癖』は知っているだけでいい」ということをお伝えしたいと思います。
何か問題を抱えている時、具体的な解決方法を考えてみたり、実際に何事かを試してみたりするわけですが、それでも悩みが深くなることはあります。自分なりに考え、策を講じても解決できない根本的な原因として「思考の癖」が存在しています。
「自分はこのように考えがち」という癖は、問題自体が変わっても、同じような考え方をします。
これは、感情が動くポイントが変わらないのと同じですが、「思考は自分で別の考え方を用意できる」ところが違います。それは、自分の思考の癖と「真逆」もあれば、「変形バージョン」もあるかもしれません。
いずれにしても、「思考の癖」とは違うプロセスで考えることが必ず問題解決の突破口になります。
回りくどくなりましたけれど、「目の前の問題を解決したかったら、自分の思考の癖を知る」これが一番大事なことなのではないかと思います。
心身ともにダメージを受けるほどの問題も、「思考の癖」が問題を深くしていたと分かって解決できた方たちがいらっしゃいます。詳しい内容をお伝えできませんけれど、「恐るべし思考の癖」です。
今日は「自分の振り返り」からの話でしたが、「問題解決を図りながら見えてくる思考の癖」。
お客様には好評ですし、大事なことなので新しいセッションに加えようかと思案中です。
自分の思考の癖を「すぐに知りたい!」と思ってくださった方はすぐにでも!
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★自分を俯瞰できる仕組みを持てば、難局も突破できます!
それでは、今日も1日お元気で。
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