ミセルチカラの磨き方

2023/06/29

「好きなことを仕事にする」と「好きの才を仕事に活かす」との違いとは?

カテゴリー :魅力

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

好きな才をのばすと人を魅了する

ここのところ「好きの才」ということをお伝えしていますが、みなさんにとって「好きなことを仕事にする」と「好きの才を仕事に活かす」は同じでしょうか?

ちょっと言い方が違うだけで結局同じでしょって思われましたか?

 

「好きなことを仕事にした方がいい」という意見も、「好きなことを仕事にしない方がいい」という意見も、どちらもあると思います。

「好きの才をのばそう!」推奨派の私としては、どちらでもいいと言うか、どちらも同じ。

いずれであっても、焦点が当たっているのは「こと」だから。

「こと」は職種であって、手段でしかない。つまり、手段は変わることもあるということなんです。

 

でも、ここで手段が変わったときのお決まりとして、

・好きなことを仕事にしたのに続かない→好きなことじゃなかったのかもしれない

・好きなことを仕事にしたのに辞めた→好きなことは仕事にならない

こんな風に考えませんか?

 

さて、現在人気放送中の朝ドラ「らんまん」ですが、主人公を見てみなさん思うはずです。大好きな植物の道を選んだんだから「好きなことを仕事にした人だな」って。

確かにそうですが、「植物が好き」ということだけだったら、造園家でもよかったんじゃないか?

花の生産者だっていいんじゃないか?

お花屋さんではだめだったのか?

とは思いませんか?

 

朝ドラのモデルである植物学者、牧野富太郎博士は子供の頃から草花が大好きで興味もありました。

そして、自分の興味があることには無我夢中で取り組み、興味を持ったことはどんどん自分で切り開いていく人でした。

ご本人の自叙伝によれば、「花に対している時は常に心は愉快で美しい」と感じていたそう。だから、ずっと花を見ていたいし、朝から晩まで何かしらの植物に触れていたかったようです。

 

こういう心持ち(感情)こそが「好き」の元ですし、自分で切り開いていきたい並々ならぬ探求心もまた「好き」の元。ただ単に好きなことを仕事に選んだというよりは、植物学者という道は、両方を満たせるものであったということです。

植物研究をすればするほど「新しい事実が発見されることが愉快でたまらない」と言い、その姿勢は生涯変わることがなかったそうですから、牧野博士は「好きの才を発揮した人」なのだと思うわけです。

「好きの才」は「心底やりたくてやり続けることができる才能」のことですから。

 

私はたまたま7年前に牧野博士の自叙伝を読んだのですが、「人生まれて酔生夢死ほどつまらないものはない」という記述がとても心に残っています。

「酔生夢死」とは、何も価値のあることをせず、ただ生きていたというだけの一生を終えること。

 

日本の植物の分類がまだまだ途上中の時代に自らの手と足で研究をして、分類学という形にする。

極貧と権威との戦いの中で大変な困難もあったはず。95年の生涯を現役であり続け、90歳まで登山をして植物採集していたそうです。採集した標本60万点。命名した植物2500余。

困難を極めても「常に植物と遊んでいる」言えるんですからスゴイと思いませんか?

「好きの才」を活かすって、こういうことなんです!

 

牧野博士だからできたのか?

いいえ、違います。あなたにはあなたの「好きの才」がありますから。

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それでは、今日も1日お元気で。

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