ミセルチカラの磨き方

2024/01/25

オリジナルのひとことは自分で生み出すからこそ価値がある

カテゴリー :マーケティング

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

100のノウハウよりオリジナルのひとこと

100のノウハウよりオリジナルのひとこと

会社が事業を通して目指すものをひとことで言い表したもの(one philosophy)をこう言っているんですけれど、ハタと思ったわけです。

キャッチコピーと同じって思ってる人がいるんじゃないか?」って。

 

「キャッチコピー」なら聞いたことがあるでしょうから、なんとなくイメージしやすいと思います。

商品を魅力的に見せること、認知度を上げることが主目的で消費者の興味を引くことが最優先です。だから、「キャッチコピー」は使うものです。

 

でも、オリジナルのひとこと(one philosophy)は経営理念に紐づいたひとことで言える自社の経営哲学です。

経営哲学と言うとちょっと堅苦しい言い方にはなりますが、自社の目指す方向性やお客様に提供する価値の元です。私の言葉で言うなら、「心意気」ということになります。

 

「キャッチコピー」が興味を引き使うものなら、「オリジナルのひとこと(one philosophy)」は共感を広げ浸透させるものです。

どうしたらこの違いが伝わるかな…と考えていたら、様々な違いがはっきりしたので図にしてみました!

きっとこの方が分かりやすいのではないかと思います。

キャッチコピーとオリジナルのひとことの違い

この違いの中で一番注目していただきたいと思ったのは「丸投げできない」ということなんです。

キャッチコピーは「コピーライター」という専門職の人にお願いすることもできますし、今ならChatGPTにお願いすることだってできます。頭をひねって考えなくてもすごいコピーを一瞬で出してくれますよね。

でも、「オリジナルのひとこと(one philosophy)」は、経営者自身の感情や思考にも大きく影響を受けるものですから、誰かに頼んで丸投げするわけにはいきません。自分で生み出すからこそ価値があるというわけです。

 

最近のAIの進化は目を見張るスピードです。

キャッチコピーだってセールスレターだって作ってくれますし、必要な画像だって、プレゼン資料だって作ってくれちゃいます。「え~っ!こんなこともできるの!」と驚くばかり。

今まで出来なかったことが簡単にできるのはおもしろいし、時間や労力を削減するということでは便利だと思う反面、「みんな同じになるんじゃないの?」という気持ちにもなります。

 

これまでマーケティングでは「強みだ」「独自性だ」とさんざん言われていましたけれど、「みんな同じ」の中では、さらに求められるんじゃないですかね。

そういう意味では、「オリジナルのひとこと(one philosophy)」は誰ともかぶらない。経営者自身の心意気をから出来ているものだからです。

仮に同じ言葉を使ったとしても、その言葉に集約される意味や理由が同じ人はいません。

 

だから、「100のノウハウよりオリジナルのひとこと

決してAIは教えてくれませんよ。

他社の「オリジナルのひとこと」はこちらからご覧いただけますので、のぞいてみてください。

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オリジナルのひとことを知りたい方は「こちら」

では、今日も1日お元気で。

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