ミセルチカラの磨き方
未来はいつも今ここにある
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
ここ最近は週末ごとに雨模様。そろそろ気持の良い新緑の季節から梅雨へ移行ですね。
「今年もまたあの猛暑が…」と思うと、早くもゲンナリですけれど。
先日歌のライブを開催したことをお話ししましたけれど、私は自分のオリジナル曲に歌詞を書いています。
ライブでもオリジナル曲を歌いましたが、私、あることに気づいたんです。
「やたらに使っている言葉がある!」
作詞をするときは、1曲1曲取り組みますから無意識でしたが、何曲も並べてみて初めて気づいて、驚きました。
その言葉、「未来」です。
子供の頃に考えていた「未来」というのは、ものすごく先のことでした。大人になっても、「未来」は10年先、20年先と長いスパンを想像できた頃もありました。
でも、自分がだんだん年を重ねてくるとどうでしょう…。
「20年先って80歳を過ぎちゃってるな…」
「身体は元気かな…頭は元気かな…」
と、今ならこうなってしまいがちです。
改めて思うに、仕事でもよく「未来」って使います。
「その商品でお客様の未来はどうなるんですか?」
「社員のみなさんの未来はどうなっていますか?」
「会社の未来はどの方向に向かって行きたいですか?」
日常的にクライアントさんに問いかけるこの「未来」は、長期経営計画を聞いているわけでもありませんから何十年も先のことではありません。
ちょっとくどい言い方ではありますが、「今と違う、何かが今より良くなっている明日以降のこと」です。
そして、歌詞に限らず、仕事に限らず、この「未来」を考えさせられるのは、私の母の存在です。
今年の誕生日で90歳を迎える母にとっては「今日、この時が一番新しい日」ということ。
今日の一瞬、一瞬を愛しむように過ごしている母と一緒にいると、「今日だって未来でいいんじゃないか」と思わされます。
「今この時も未来の一部分」とするなら、「未来」はとっても身近なものですし、誰にとっても存在するものです。
そう考えると、「未来」ってとってもいい言葉だと思いませんか?
「未来」という言葉の意味が濃く、深くなります。
ビジネスで「未来を語れるかどうか」が重要視されることにも納得できるのではないでしょうか。
「未来を語る」と言ってしまうと、夢物語を話すようで「ふわふわ」捉えどころのないものというイメージにもなりかねませんが、そうではありません。
商品やサービスを通して、あるいは人を通して、「現状がもっとよくなっている姿」をイメージしてもらうことはもちろん、「今この時からそうなりたい!」と思ってもらうこと。
それが「未来を語る」ということだと思います。
★「未来を語る」きっかけが欲しいときは「こちら」をご覧ください。
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それでは、今日も1日お元気で。
(おまけ)
実はこの「未来」の話、ライブのMCのときに話しました。もちろん、全部じゃないんですけれど。
「これだけ未来の話をしたので、次の曲はこれです!」で歌ったのが「未来旅」という曲。
ライブにお越しいただけなかった方にもお伝えしたくて、今日は「未来」尽くしにしてみました。
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