ミセルチカラの磨き方
当たり前じゃない「つながり」が心を動かし続ける
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
日々の中でふと感じる「ありがたいなぁ」という気持ち。
誰かとつながっていることの実感から生まれるのを実感します。
今週日曜日、会場いっぱいのお客様と共に歌のライブが終了しました。
ひょんなことからライブハウスで歌うようになって今年で10年。今回はたまたま前日が私の誕生日で、当日は母の日で、10周年ライブはなんだかとっても「おめでたい」かんじになりました。
「感動した」「何度も泣かされた」「癒された」「元気が出た」等々、会場に足を運んでくださったみなさんそれぞれに心が動いた瞬間があって、本当にうれしいことでした。
ライブ活動を10年続けているということに、「すごい!」と言っていただきます。きっと私も、誰かが「ひとつのことを10年続けている」っていうのを聞いたら「すごい!」って言うと思います。
ただ、このライブ活動をしてきた10年は、「自分一人が頑張ったから続けられるものではない」ということをひしひしと感じています。
まず、お客様の存在。
実際に会場に足を運んでくださる方はもちろんですが、来られないときにはエールをおくってくれる方もいます。
この10年の間には「コロナ禍での中断」もありましたが、変わらず応援してくれる人の存在は、歌の活動の大きな原動力。
そして、ミュージシャンの存在。
私が何か楽器の弾き語りでもするのなら一人でもライブは可能ですが、ライブには毎回演奏をしてくださるミュージシャンの方々がいます。歌を何倍にも何十倍にも素晴らしいものにしてくれるわけです。
もうずっと同じメンバーでライブを開催できているということも歌う力になっています。
「ミュージシャンは頼まれたら演奏するのが当たり前」という考え方もあるかもしれません。
でも、世の中に「当たり前の仕事なんて無い!」と思っている私としては、それぞれが自分のフィールドで超多忙の中、私のライブで演奏をしてもらえることは、決して当たり前なんかではないのです。
ライブという時間をつくってくださっているのは、むしろミュージシャンのみなさん。私は気持ちよく乗っからせてもらっているかんじです。
この10年の歌の活動は応援してくれるお客様とのつながり、演奏をしてくれるミュージシャンのみなさんとのつながりに感謝するしかありません。
自分のことで言うなら、「歌うことが好き」は子供の頃からずっと変わらない。だから続けられる!
ライブの開催日が近づくと自分でも「なんでこんなに大変なことしてるんだろう」と思うことがあります。
仕事をして、家事をこなして、1日おきに母のところに行ってという合間に歌の練習をして。覚えたはずの歌詞が抜けちゃったり、リハーサルで録音したものを聴いて落ち込んだり。
もう、ハチャメチャになってきますけれど、それでもやっぱり歌わないといられないのは、好きだから。そして、「ライブ、楽しみにしてます!」と言ってくださるみんなが背中を押してくれるから頑張れます。
2時間のセッションで「感情が駆り立てられるポイント」を見つめるように、歌と演奏とトークとの2時間でも同じように感情が動くことに取り組んでいる。
そういう意味では、やっぱり私が成すべきことなのだと思えたり…。
- セッションも受けてみてその良さが分かる
- ライブも生で歌を聴いてみて心が揺さぶられる
これ、どちらも同じです。
誰かとつながる時間は、けっして当たり前じゃない。
ライブは終了したばかりですが、セッションは随時お申込み可能です!「百聞は一見に如かず」
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では、今日も1日お元気で。
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歌うことの原点を確認できた尊い機会に感謝です!
感謝はするものではなく自然に湧き上がってくるもの。標語のように「感謝する」と言っているようでは本当に感謝なんかしてないってことです。
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