ミセルチカラの磨き方
経営者の孤独を乗り越える方法|他人の評価ではなく「昨日の自分」を超えろ
ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

経営とは孤独を引き受ける仕事です。
社内に相談できる社員がいる場合でも、最終的に決断するのは経営者です。また、決断の結果、思っていたような成果を手にできなくても、その責任を負うのも経営者です。
だからこそ経営者は、
・悩みを人に打ち明けられない
・誰にも本音を言えない
・弱みを見せたくない
・内心では分かっていることを指摘されたくない
という気持ちが働き、孤独に陥りやすいのです。
経営者が孤独を感じる理由
経営者の孤独は、他人の評価を求めるほど深くなります。
孤独を和らげるために、経営者の会合に参加する方もいます。同じような悩みを抱える経営者が集まり、「ウチよりも、もっとたいへんな会社がある」「この成功事例なら自社でもできるかもしれない」といった気づきを得ることもあります。
しかし、懇親会で連帯感を感じても、会社に戻ると再び孤独を感じる経営者は少なくありません。
また、「俺はこんなにすごいんだぞ!」と自慢話を続ける経営者もいます。しかしながら、その姿を見て私が感じるのは「この経営者は、人に認められていないのだろう」ということです。
他人の評価はコントロールできない
人は誰しも、他人から認められると嬉しいものです。しかし、人の評価基準はバラバラです。
例えば銀行は、経営理念がどんなに立派でも、赤字経営が続いていれば評価を下げます。また、経営者がお客様との接待をしていても、「社長はお酒を飲んでお気楽でいいよね」と見ている社員もいるでしょう。
つまり、「人が自分をどう評価するかは、自分ではコントロールできない」ということです。
特に経営者は、社員や取引先とは見ている景色が違います。
それにもかかわらず、「皆から評価されたい」という思いが強くなると、判断はどっちつかずになります。そして、その迷いが会社を揺るがすのです。
経営者に求められる評価基準
経営者は、社員から
・社長は厳しい
・社長は冷たい
・社長はケチ
と思われることもあります。
しかし、会社が社会から認められる基準は一つ。
商品やサービスがお客様から評価され、売上と利益を生み出しているかどうか。
これが外部からの評価基準です。だからこそ、「人から嫌われたくない」ことを最優先にする人は、経営者には向いていません。
経営者の孤独を乗り越える方法
では、経営者は孤独とどう向き合えばよいのでしょうか。
私がお勧めするのは、認めて欲しいという欲を手放し、自分が自分を認めることです。
自慢話を続ける経営者の多くは、自分を信じるという意味での自信が揺らいでいます。その不安を、人から褒められることで埋めようとしているのです。
しかし、本当の自信は他人から与えられるものではありません。自分自身で積み上げていくものです。
自信を作る最もシンプルな方法
そのために効果的なのが「昨日の自分と比べて、どこが成長したのかを記録する」ことです。
どんなに小さな一歩でも構いません。その積み重ねは、1年後には大きな差になります。
「自分の可能性を心の底から信じて努力を重ねる人」は、自然と尊敬されます。
一方、「自分の可能性を表面的にしか信じず努力をしない人」は、自然と人が離れ、孤独感はさらに強くなっていきます。
経営者は他人の評価ではなく、昨日の自分を超えることで強くなります。
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