ミセルチカラの磨き方

2019/09/20

アマゾンの進化・成長は目標からの逆算ではなかった?

カテゴリー :マーケティング

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

アマゾンの進化・成長は目標からの逆算ではなかった?
今週アマゾンの日本法人の初代社長だった方からお話をお聞きする機会がありました。

「アマゾン=プラットフォーム・ビジネス」という印象が強いのですが、「アマゾンは最初からプラットフォームを狙っていた訳ではない」という点が意外でした。

今では本だけでなく、家電でも食料品でも何でも買えるアマゾンですが、最初はいわゆる店舗のない本屋さんでした。そこから試行錯誤を重ねているうちに使い手と作り手が増え、今では買えないものはないというくらいに成長しました。

ちなみに、弊社の取締役が出したCDも売っています。→「コヨナク愛ス」 


それはさておき、我々のビジネスにおいても、今やっているビジネスが設立当初から狙っていたものではないということがあります。


弊社でも最初は資金繰り対策や資金調達のサポートがメインのビジネスでした。しかし、今は社内体制の構築や人材育成など、お金よりも人にフォーカスする仕事が中心になっています。

これも、最初から目指していたというより、我々がやりたいことやできることとお客様のニーズとを探っていくうちに、気がつくと、今の仕事になったという感じです。


マーケティングではよく、「『やりたいこと』、『できること』と『ニーズがあること』の三つの輪が重なるところを仕事にしましょう」と言われます。

けれども、起業して13年間やってみて実感するのは

  • 今やりたいと思っていることが将来もずっとやりたいものであるとは限らない
  • できることと本当にやりたいことが一致している人は必ずしも多くない
  • ニーズは頭だけではけっして分からないし、去年あったニーズが今年もあるという保証はない

ということです。


そして、人間誰しも安定を求めますが、目まぐるしく変わる世の中で一定の安定を保つには、自分の軸をしっかりと持ちつつ、変化を厭わないことが大事であると痛感しています。


進化を遂げるためには、こだわりを持ち続ける粘りと余計なこだわりを捨て去る勇気が必要です。

アマゾンは店舗のない本屋さんというビジネスモデルから流通や小売にも多大な影響を与える一大プラットフォーム企業へ成長しました。そこにはビジネスモデルは変わったにせよ、「価値を産み出す仕組みは何か」を愚直に追求する姿勢が常にあったように感じました。

あなたの会社は今からどのような形で進化、成長されるのでしょうか?

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