ミセルチカラの磨き方

2021/11/11

感情の分岐点が分かると、イライラやモヤモヤが減ります!

カテゴリー :コアコンセプト

ワクワクの仕掛人、岩井洋美です。

感情の分岐点が分かると、イライラやモヤモヤが減ります!

気がつけば歩道は落ち葉の山になっていて、一気に秋が深まり季節は冬に向かっていくのを感じます。

落ち葉が季節の変わり目を知らせるように、実は自分の感情にも「変わり目」を知らせてくれるものがあります。


自分の思い通りに上手くいっている状態と上手くいかない状態をちょっと考えてみてください。

そのそれぞれの状況で感じる気持ちがあると思います。上手くいっていれば、うれしい、楽しいでしょうし、上手くいっていなければ、悲しい、つらい、悔しいでしょうか。


上手くいっている時には自分の得たい感情に満たされて力を発揮していますし、上手くいっていない時には自分の望まない感情によって力が発揮できません。

自分が得たい感情、望まない感情には、過去・現在・未来に渡って変わらない一貫性と過去・現在・未来が全てつながる整合性があって、それを「コアコンセプト」という形で言葉にすることができます。


自分が得たい感情に満たされて本領発揮するのを「コアコンセプト:表」、望まない感情で本領発揮できないのを「コアコンセプト:裏」とすると、この2つのコアコンセプトの間には「分岐点」があります。これを「コア・ジャンクション」と呼んでいます。

「自分のコア・ジャンクションが分かったことがほんとによかった!」とクライアントさんからは言っていただいていますが、「何がいい」って、「イライラ、モヤモヤしなくていい」ということです。

 

腹がたつこと、気が進まないこと、割り切れないこと、仕事を進めていく上で多かれ少なかれあるかと思います。

自分の「コア・ジャンクション」が分かっていると、「嫌だな~」「やりたくないな~」になりそうなことが予想できます。仮に納得いかない気持ちが湧いてきたとしても、「コア・ジャンクション」と紐づけることで理解できます。

だから、イライラしないしモヤモヤしない!

「コア・ジャンクション」は言葉だったり、文章だったり,人によって違いますが、自分だけがよく分かればいいわけです。


「ギャフン!」という言葉を「コア・ジャンクション」にした人は、他人をギャフンと言わせてやろうと考え始めると、「自分の思い通りにしたい!」が強くなって、まったく自分の力を発揮できなくなってしまいます。仕事においても自分が望むような評価を得られません。

「これで合ってる?」を「コア・ジャンクション」にした人は、正しいのか正しくないのか、0か100かと考え始めるので、結果的に他人からの期待を裏切らないように頑張り過ぎることが裏目に出てしまいます。

「考えてないな」を「コア・ジャンクション」にした人は、自分の頭で考えずに丸投げされるような「依存体質の仕事はやらない」と早く決断することがきます。また、そういう仕事だと分かってやるということも可能になります。


例を上げればきりがありませんが、「感情→思考→行動」という人間の基本から考えた時、2つのコアコンセプトとコア・ジャンクションは、どんなにシチュエーションが変わってもいつも同じということが分かっています。

だから、いつ何時でも「自分の構造の根幹」であるということが言えます。

構造を知らずに適当な使い方をすれば、どんな素晴らしい精密な機械も壊れます。人間はもっともっと複雑で繊細なのですから、「自分の構造」が分からないままというのは…怖いですよね。


自分ではすごく頑張っているのに結果が出ないとか、やっている割に認めてもらえていないとか、自分はこんなはずじゃない、もっとできるはずだと思っているなら、「自分の構造」を知ることで解決できます。
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「自分の構造」を知るための第一歩は「体感セッション」から
 

では、今日も1日お元気で!

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