ミセルチカラの磨き方
仕事をスタートしてまもなく8年で考えること
ワクワクの仕掛け人、岩井洋美です。
東京はここ数日春本番の暖かさが続いています。この陽気が続いたら桜の開花も早くなるかもしれませんね。
私が仕事をスタートして、まもなく8年。
最初の頃は初めてお会いする方に社長と同じ苗字の名刺を出して「えっ?」と驚かれることもよくありました。
そして、「ご夫婦でお仕事をされていいですね」と言われたりすることも。
これをどれだけの方が本気でおっしゃっているかは…不明。
「妻と仕事をするなんて考えられません」とはっきりおっしゃる方の方がむしろ正直なのかもしれません。
夫が起業した16年前、私は専業主婦でしたし、そもそも仕事をするとは考えていませんでしたので、「一緒に仕事をする」という発想も、もちろんありませんでした。
私がマーケティングコーチという仕事を始めたことで、結果として起業8年目に突然参加した格好に。でも、この「途中参戦」がとてもよかったと思っています。
それはなぜか?
夫が起業してからの7年間、経営者としての喜びも苦悩も一番身近で見ていたからです。
「家庭の中に仕事を持ち込まない」という考えの方もいらっしゃるでしょうが、夫はたった一人で起業した訳ですからそうも言っていられません。そもそも起業することの理解も応援も必要ですしね。
このブログを読んでくださっているみなさんは、ご自身の仕事について、妻にしろ、夫にしろ、家族はどれくらい分かってくれていますか?
家族にどれくらい伝えていますか?
分かってもらいたいと思っていますか?
「夫婦」という単位で言うなら、お互い理解することは大事なのでしょうけれど、私がとりたてて夫の理解に努めたかと言うと、そうでもなかったように思います…笑。
ただ、振り返ってみると、「夫婦で働く」までの7年間が今自分が仕事をする上での大きな財産になっていると思っています
夫が経営者として悩むこと、壁にぶち当たること、失敗すること、悪いことも良いことも、すべて見せてもらってきたからです。
だからこそ今、クライアントさんにお伝えできることがたくさんあります。
妻としての視点、家族としての視点、経営者としての視点は、ごく自然に、そして私自身の視点を合わせて客観的にクライアントさんの問題を解決することにつながっています。
それに…。
ビジネスのご相談であっても、掘り下げていくと家族との関係に及ぶことはよくあります。
ハッキリ言ってしまうと、仕事にめちゃくちゃ影響しています。「それ解決しないと、仕事はうまくいきませんよ!」というくらいシビアで大事なこともあります。
安易に「夫婦で一緒に働くのはいいですよ~」とは言いません。夫婦であってもなくても、一緒に仕事をするために必要なことは同じです。
それぞれの考え方、捉え方、あり方を理解して尊重するというところははずせませんから。
そして、理解し尊重するためのカギになるのは良くも悪くも感情が動くポイントが分かるということです!
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途中参戦の私が夫に感謝していることは全部見せてくれていたおかげで、夫がつまずいたことに私はつまずかなかったことです。迷わず、ぶれず、まっすぐに仕事を続けて「一緒に仕事をしている」と肩を並べられるようになりました。
夫は自らを「捨て石」と言い、私を「3倍速の女」と呼んでいますが…笑。
それでは、今日も1日お元気で!
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