ミセルチカラの磨き方
情報発信する際は、分かりやすく、伝わりやすくが基本
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。
お気づきの方がいらっしゃるでしょうか?
この冒頭の言い方が変わったことに。
まぁ、どうでもいいことかもしれませんが、先週までは「ワクワクの仕掛け人」と言っていました。
前回のブログでこれまでの当たり前を捨てるということで、「コアコンセプト」という言い方をやめて「心意気」と言うことにするとお伝えしました。
同じように「ワクワクの仕掛け人」も卒業して、「心意気を形にするコトノハ職人」と変えたわけです。
どちらの言い方にしても、自分の思いもやることも実は全く変わりません。それでもあえて変えることにしたのは、分かりやすくする、伝わりやすくするためです。
「分かりやすく、伝わりやすく」というのは、今年になってPR事業に力を入れるようになって、今まで以上に深く考えるようになりました。
商品やサービスについてのPR活動は「分かりやすく、伝わりやすく」をひたすら考えることがスタート。
しかし、そこでつまずくのが「耳障りのいい言葉」です。
・誰もが好きそうな言葉
・なんとなく良さそうに聞こえる言葉
・本当はよくわからないのに良いイメージを持つ言葉
・意味もなくかっこ良く聞こえる英語
・体裁だけは整いそうな言葉
こういう「耳障りのいい言葉」を自社の商品やサービスを表す言葉として選びがちです。
PR活動に必要な「分かりやすく、伝わりやすく」は、誰もが分かり、誰にでも伝わるということなので、エッジの効いたセールスコピーでも、ちょっとおしゃれなキャッチコピーでもないのです。
商品やサービスを購入する見込みのある人に対しては、とっても魅力的に感じる言葉であっても、自社の商品やサービスをPRするということにおいては、まったく的外れなものになってしまいます。
でもその違い、分からなくなっています。それはマーケティングと混同してしまうから。マーケティングのノウハウや知識があるほど、ごっちゃにしていることが分かります。
世の中に広く知って欲しい商品やサービス、みなさんの会社にはありませんか?
知って欲しいならお勧めはPR活動。売ることを重視するならマーケティングです。
選択は自由だと思いますが、結果的に広く知られたら売り上げにつながるわけなので、PR活動に力を入れない手はないはずです。
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★PR活動が「ちょっと面白そう」と感じた方は「こちら」もご参照ください。
「ワクワクの仕掛け人」もイメージは良かったと思います。
仕事を始めた8年前からずっと使ってきましたので愛着がないというわけではありません。
でも、何をしている人なのかが伝わった方がいいので、あっさり…いや…思い切って変えることを選択。耳障りがいいだけではダメですから。
それでは、今日も1日お元気で。
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