ミセルチカラの磨き方

2023/10/27

予算管理も変わらない基本を軸にして実行する

カテゴリー :マネジメント

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

変わらない基本を軸に戦略を立てて実行する

  • 毎月5日には前月の実績を把握せよ
  • 計画と実績の差異は価格・数量・時間の観点から言い訳する
  • 前月の未達分は今月以降の計画にオンしてカバーせよ
  • 修正目標も価格・数量・時間について明確な指針を示し、社員の意思統一を図れ
  • 全体、部門、個人の目標は、数字、対象項目、やり方の整合性をとれ

これらは8年ほど前に作成した小冊子

超キャッシュフロー経営実現のための100の実践チェックリスト

の「予算管理」の項目として書いた5つのチェックポイントです。


アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾス氏は「変わらないものを軸に戦略を立てよ」と言っていますが、予算管理の基本も8年前と変わっていません。

 

  • 毎月5日には前月の実績を把握せよ

 →月末近くにようやく前月の実績が分かっても、当月の改善には活かせません。

  • 計画と実績の差異は価格・数量・時間の観点から言い訳する

→予算の分析をする際には、「価格は高かったのか、低かったのか」「 数量は多かったのか、少なかったのか」「時間は間に合ったのか、間に合わなかったのか」 をハッキリさせないと、どこをどのように改善すれば良くなるのかが分かりません。

  • 前月の未達分は今月以降の計画にオンしてカバーせよ

→1年間の当初目標を達成するには、直近の実績を踏まえて計画の数字を毎月アップデートしないと、目標は未達に終わります。

  • 修正目標も価格・数量・時間について明確な指針を示し、社員の意思統一を図れ

→期間の途中で実績が計画を下回っている場合、単に「一生懸命頑張ります」と気合いと根性に頼るだけでは、結果にバラツキが出ます。

  • 全体、部門、個人の目標は、数字、対象項目、やり方の整合性をとれ

→最初に予算を作る際、辻褄の合う数字を並べただけのケースも多いので、部門の実力や社員の力量任せになる恐れがあります。


ITや最新のツールを上手に活用することで

・実績の把握

・計画と実績の差異の分析

・計画の修正

をよりスムーズに行うことは業務効率化のためには大切です。


しかしながら、ツールはあくまでツール。そのツールを活用して、

誰が

・何を

・いつまでに

・どうする

に結びつけないと、せっかく最新のシステムを導入したのに売上も上がらず、利益も増えないこともあり、たいへんもったいないです。


最近は一時期に比べると、DXという言葉を聞かなくなりました。アナログの作業をデジタル化しても、社員の行動や意識が変わらないと意味がありません。

3月決算の会社では、下半期の最初の1ヵ月が終わるタイミング。また、12月決算の会社では、そろそろ2024年度の予算計画を作り始める時期かもしれません。

いずれの場合も、会社をさらに成長軌道に乗せたいなら、時間をかけて作成・運用している予算を基本に沿って有効に活用しましょう。

 

なお、小冊子「超キャッシュフロー経営実現のための100の実践チェックリスト」は無料でダウンロードいただけます。ダウンロードをご希望される方は「こちら」をご覧ください。

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