ミセルチカラの磨き方

2026/01/09

過去の失敗が会社の足を引っ張る理由|「やってダメだった」で思考停止する経営者へ

カテゴリー :マーケティング

ヒーズ株式会社の岩井徹朗です。

過去の失敗が会社の足を引っ張る理由

過去の経験を現在に活かすには、固定観念を一旦脇に置くことがポイントです。

 

「以前ポスティングをしたけれど、ダメだった」

クライアントさんとの打ち合わせの際、「それだったら、ポスティングをしたらどうですか」と提案したところ、このような回答が返ってきました。

この場合、経営者の頭の中では

「ポスティング=効果がない」

という図式が出来上がっているために、アドバイスを素直には受け入れてもらえません。

 

しかしながら、以前やったことが上手くいかなった際、要因は複数考えられます。

ポスティングに関して言えば

・チラシ:チラシの内容はどうだったのか?

・対象:配布した地域はそこで良かったのか?

・タイミング:タイミングが悪かったのか?

・回数:複数回やってみたのか?

といった要因があります。

けれども、上手くいかなかった要因を検証せず、最終的な結果だけを見て、「ポスティングはダメだ」と判断すると、過去の経験を現在には活かせません。

 

経営者からすれば、「すぐに成果を出したい」と考えたくなる気持ちは十分に理解できます。

ましてや、昨今はコスパ&タイパと言われる時代。一度やってみてダメなら、すぐに諦めて、また、新しい手法に走る傾向は以前よりも強くなっているかもしれません。


一方、目にする情報としては、

・すぐに効果が出ます

・誰でもできます

・簡単にできます

といった文言の入ったセールスが多いために、過去に一度でも上手くいかなった方法は避けられる傾向があります。

 

けれども、ポスティングといったオフラインによる方法であれ、インターネットを使った方法であれ、得たい結果を早めに手にしたいなら、仮に上手くいかなかった手法についても、自社として上手くいかなかった原因を検証することは必須です。

定例の打ち合わせで前回言っていることと今回言っていることが変わっている会社に共通するのは、この検証をしていないことです。

 

一方、着実に事業が進んでいる会社の場合

実際に決まったことをやってみた
 ↓
上手くいかなかった
 ↓
結果を検証し、内容や対象などを変えて再度やってみた

を地道に実行されています。

 

いまは全ての会社が上手くいくという正解はありません。他社で上手くいった事例を参考にしても、必ずしも上手くいきません。

その際、すぐに「あのやり方はダメだ」と結論づけるのか、「どうやったら上手くいくのか」を考えて、対策を立てるのかでは、1週間でも大きな差が生まれます。

 

何事も、「やりっぱなし」では、思ったような結果を手にすることはできません。もし、過去に一度はやってみたけれど、「あれはダメだ」と考えている手法があれば、どこまで当初の結果を検証したのかを振り返ってみましょう。

たとえ、新しい手法に挑戦するにせよ、「やりっぱなし」の癖がついていると、またお金と時間の無駄遣いになります。

行動と検証はワンセット。過去の苦い経験を活かすためには、検証結果を記録に残しておきましょう。

 

なお、「どうもウチの会社はいろいろなことに手をつけているけれど、どれも長続きしない」と感じておられるなら、新しい取り組みを始める前に、行動と検証をセットにする取り組みを始めるのがベターです。どうやったら良いかを知りたい方は「こちら」からお問い合わせください

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