ミセルチカラの磨き方

2026/01/22

これまでの王道は本当に間違っているのか?

カテゴリー :マーケティング

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

これまでの王道は本当に間違っているのか?

連日寒さが厳しいですね。

最低気温が「水道管が凍る気温」と言われると、翌朝は水がでるかどうか、ドキドキします。

 

今年もスタートして3週間過ぎましたが、去年の年末のことに戻ります。マーケティングに関してこんな話を聞きました。

これまでの王道は全部間違っている

 

今まで正解とされてきたことが、今現在においては違うということのようです。そう言われてしまったら、正解とされてきたものに費やした時間もお金も労力も「何だったんだ!」ってなりますよね。

でも、本当にそうでしょうか?

「これまでの王道は全部間違っている」は言葉足らずではないかと思います。言い換えるなら、「王道が“再現性のある型”としては機能しなくなった」ということなのではないかと思います。

 

例えば、私が仕事を始めた頃には 「ターゲットを絞る」ということをよく言われたし、勧められました。

たぶんそれは、年齢・性別・職業・年収・ライフステージといった属性から行動予測ができたからだと思います。

でも今はどうでしょう?

例えば同じ人が「仕事ではA」「家ではB」「SNSではC」のように切り替えをしていたとしたら、「ターゲット」はズレますし、捉えきれないわけです。

 

ターゲットと同じように「ペルソナ」という絞り方もありました。

思考や価値観まで反映させるものではありますが、結局は属性止まりで使われてきた。だから、属性が流動化した今、「再現性のある型」と言えなくなっているのだと思います。


そもそも、私は初めから馴染めなかった「王道」がありました。

・欲求を刺激する

・不安を煽る

・行動を誘導する

というものです。

人は「上手くいった話」よりも、「どん底から這い上がった話」に魅かれるから、そういう見せ方をした方が良いと言われたときにはドン引き。そんなことが何度もありました。

 

ターゲット設定して、課題を見つけて、解決策を提示して、導線を引く。そして、行動を促す。

これは「他者を動かす」ことが前提です。それが王道。でも今は、テンプレは効かないし、ノウハウ集は消耗するのも納得です。

 

なぜか? 

「操作」をするようなマーケティングは見抜かれるし、嫌われるからです。その代わりに、考え方に共鳴したり、言葉の温度に安心する方を選ぶからです。

だって、人は「選ばされる」より、「自分で選んだ」と感じたいんですから。

 

「これまでの王道は全部間違っている」というのは、決して「何もしなくていい」「人は勝手に集まる」ということではないはず。

マーケティングの表層が壊れただけの話かもしれないと考えると、深層を極めてきた私は「これは好都合!」と思ってしまいました。

小手先のノウハウや最新のスキル、浅い情報だけで通用しないなら、変わらない「王道」を選べばいいだけですから。

 

安心してください!

自分の「感情→思考→行動」のプロセスも、自分自身の判断軸も在り方も、「間違っている」なんてことは絶対にありません。

「これまでの王道がダメなら新しいマーケティングを身につけよう」と思う前に自分の感情・思考・行動を、事業という現実の中で一致させることから始めてみませんか?
    ↓      ↓      ↓
構造を知ることから始めませんか?

それでは、今日も1日お元気で。

★関連する記事は
  ↓    ↓     ↓
正解のない時代に自分の選んだ道を正解にするための3要素

正解のない時代に自分の選んだ道を正解にするための3要素

自己啓発で学んだことと、自己認識で高めた力を行動で活かしてこそ、自分の選んだ道が正解になる。

メールマガジンのご登録

ヒーズでは、弊社の日頃の活動内容や基本的な考え方をご理解いただくために、専門コラム「知恵の和ノート」を毎週1回更新しており、その内容等を無料メールマガジンとして、お届けしています。

上記のフォームにご登録いただければ、最新発行分より弊社のメールマガジンをお送りさせていただきます。お気軽にご登録いただければ幸いです。

最新の記事