ミセルチカラの磨き方
これまでの王道は本当に間違っているのか?
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

連日寒さが厳しいですね。
最低気温が「水道管が凍る気温」と言われると、翌朝は水がでるかどうか、ドキドキします。
今年もスタートして3週間過ぎましたが、去年の年末のことに戻ります。マーケティングに関してこんな話を聞きました。
「これまでの王道は全部間違っている」
今まで正解とされてきたことが、今現在においては違うということのようです。そう言われてしまったら、正解とされてきたものに費やした時間もお金も労力も「何だったんだ!」ってなりますよね。
でも、本当にそうでしょうか?
「これまでの王道は全部間違っている」は言葉足らずではないかと思います。言い換えるなら、「王道が“再現性のある型”としては機能しなくなった」ということなのではないかと思います。
例えば、私が仕事を始めた頃には 「ターゲットを絞る」ということをよく言われたし、勧められました。
たぶんそれは、年齢・性別・職業・年収・ライフステージといった属性から行動予測ができたからだと思います。
でも今はどうでしょう?
例えば同じ人が「仕事ではA」「家ではB」「SNSではC」のように切り替えをしていたとしたら、「ターゲット」はズレますし、捉えきれないわけです。
ターゲットと同じように「ペルソナ」という絞り方もありました。
思考や価値観まで反映させるものではありますが、結局は属性止まりで使われてきた。だから、属性が流動化した今、「再現性のある型」と言えなくなっているのだと思います。
そもそも、私は初めから馴染めなかった「王道」がありました。
・欲求を刺激する
・不安を煽る
・行動を誘導する
というものです。
人は「上手くいった話」よりも、「どん底から這い上がった話」に魅かれるから、そういう見せ方をした方が良いと言われたときにはドン引き。そんなことが何度もありました。
ターゲット設定して、課題を見つけて、解決策を提示して、導線を引く。そして、行動を促す。
これは「他者を動かす」ことが前提です。それが王道。でも今は、テンプレは効かないし、ノウハウ集は消耗するのも納得です。
なぜか?
「操作」をするようなマーケティングは見抜かれるし、嫌われるからです。その代わりに、考え方に共鳴したり、言葉の温度に安心する方を選ぶからです。
だって、人は「選ばされる」より、「自分で選んだ」と感じたいんですから。
「これまでの王道は全部間違っている」というのは、決して「何もしなくていい」「人は勝手に集まる」ということではないはず。
マーケティングの表層が壊れただけの話かもしれないと考えると、深層を極めてきた私は「これは好都合!」と思ってしまいました。
小手先のノウハウや最新のスキル、浅い情報だけで通用しないなら、変わらない「王道」を選べばいいだけですから。
安心してください!
自分の「感情→思考→行動」のプロセスも、自分自身の判断軸も在り方も、「間違っている」なんてことは絶対にありません。
「これまでの王道がダメなら新しいマーケティングを身につけよう」と思う前に自分の感情・思考・行動を、事業という現実の中で一致させることから始めてみませんか?
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それでは、今日も1日お元気で。
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