ミセルチカラの磨き方

2026/07/02

直感は、どこまでが直感?

カテゴリー :コーチング

心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

直感は、当たる?外れる?

ワールドカップ、日本代表チームは残念でしたね。

最後はブラジルの底力でねじ伏せられたかんじです。

何と言うか…ボールに対する「嗅覚」が違うような気がします。

 

今日は「感覚」の話をしたいと思いますが、みなさんは「直感」というのを日頃から意識することはありますか?

  • 直感が働いた/働かなかった
  • 直感が効いた/効かなかった
  • 直感が当たった/外れた

と言ったことが1度や2度はあるんじゃないかと思います。

 

私達が持つ「直感」に対するイメージというのは、一瞬の思いつきやひらめきのことだったりします。でも、何を「直感」とするのかは、人によって違います。

「なんとなく好き」「なんとなく嫌い」というのもあれば、「理由は分からないけど気になる」ということもあります。

「なんか嫌な予感がする」とか「きっとうまくいく気がする」というのもあるかもしれません。

どれが正解ということではないですし、シチュエーションによって変わることもあるかもしれません。

 

私が気にしたいのは「直感」そのものよりも、その後のこと。

  • 直感で決めた→うまくいった→「直感が当たった」
  • 直感で決めた→失敗した→「直感が外れた」

 

この「当たった・外れた」って、本当は直感そのものを評価しているわけじゃありません。評価しているのは、その直感をもとに行動した結果です。

だから、うまくいったときには、

  • 直感がよかったのか
  • 判断がよかったのか
  • 行動がよかったのか
  • タイミングがよかったのか
  • 周囲の条件がよかったのか

ということが全部が一緒になって、「直感が当たった」という一言に圧縮します。

「直感が外れた」と言うときも逆パターンで同じです。

 

さらにここで問題なのは、結果のところまで含めての「当たった/外れた」には、自分だけで完結しないことがあるということです。

  • 直感で「これなら売れる!」と思って出した商品が売れなかった
  • 直感で「これに違いない!」と思って提案したことが採用されなかった
  • 直感で「この人に任せよう!」と思って頼んだことが成果にならなかった

 

直感で決めたとしても、こうなると「直感が外れた」になります。

たまたま直感と相手の意思が同じになったときには「直感が働いた」「直感が当たった」ということもあると思います。ただ、再現性はありません。

 

経営者や起業家は、相手をコントロールできないことを前提に意思決定します。だから、結果には自分以外の人の意思が関わります。

相手や市場にも左右されるとすると、直感による行動の結果までを含めてしまうことには、無理があります。

つまり、「直感」と呼べるのは、結果が出る前までのことなのかもしれません。

 

私はと言うと、「直感が当たったか外れたか」は、あまり気にしません。気にしたいのは、その直感がどこから生まれたものなのか。

同じ「直感」でも、その源泉が違えば、選ぶものも変わるからです。当然のことながら、結果だって変わります。

 

あなたは「直感」と「結果」を、ちゃんと分けて見ていますか?

それでは、今日も1日お元気で。

 

★関連する記事は「「直感は当たらない」と思う人へ─その原因は「構造」にある」

「直感は当たらない」と思う人へ─その原因は「構造」にある

自分の構造を知らなければ、「運が悪かった」「成功しなかった」と思う結果を招く「直感」を生みます。

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