ミセルチカラの磨き方
人の判断は、どこから生まれるのか?会社設立20周年で見えたこと
心意気を形にするコトノハ職人、岩井洋美です。

7月4日はアメリカの独立記念日。
建国250周年とあって、「トランプ色満載」のイベントがたくさんありましたね。
同じ日、お陰様で弊社は設立20周年を迎えました。
20年前の夫の起業が、その後の私自身の人生を大きく左右することになるとは思っていませんでしたが、設立から8年後に私は本格参戦することになります。
思い返せば、夫が起業すると言ったとき、「え~っ!!!!」という驚きはあまりありませんでした。せいぜい「えっ?」くらいだったでしょうか。
当時は今ほど「起業」をする人もいませんでしたし、起業のための情報もありませんでしたから、たぶん私はあまりよく分かっていなかったのだと思います…笑。
この20年で特に印象に残っていることがあります。
好調に進んでいた時期を過ぎ、やることなすこと上手くいかない状況になった頃。
「これが突破口になる」と勧められた方法やノウハウをどれほど試してみても、自分自身の「こうしたい!」にはほど遠い状況が続き、夫はそのうち気持ちまで腐りかけていました。
当時私はまだ仕事を始めていませんでしたが、夫にこんなことを言いました。
(捨て台詞のように言ってから出かけた記憶があります)
「私はそんなに自分をダメだと言う人を夫に選んだってこと?それは私に対して失礼なんじゃないの?」
自分のダメなこと、出来ていないことにしか目を向けていなかった夫は、「まるで違う捉え方をすることに衝撃を受けた」と後になって言いましたが、見る角度を変える、捉え方を変えるということは、すでに私の中では「通常営業」として始まっていたんだと思います。
会社は20年。8年目から仕事を始めた私は12年。
- なぜこの人はこういう考え方をするんだろう?
- 何を見てこの判断をしてるんだろう?
- なぜこういう行動になるんだろう?
- この人の捉え方はどこから生まれてるんだろう?
こんな問いを立てながらずっと考えてきたのは、「判断より、捉え方より前にあるものはなんだろう?」です。
その問いに対する答えを探し続けた12年だったのかもしれません。
人は同じ出来事を経験しても、同じようには受け取りません。同じ言葉を聞いても、同じ意味として受け取るとは限りません。
では、その違いはどこから生まれるのか?
考え方を変える。
行動を変える。
やり方を変える。
その前に、もっと奥にあるものを見てみる必要があるのではないか。
そんな問いから生まれたのが「心意気構造学」です。
会社設立20周年という節目に、この12年間見続けてきたものを少しずつ形にしていこうと思っています。
この20年弊社と出会い、親交を結んでくださった皆様に改めて感謝いたします。
引き続きよろしくお願いいたします。
★関連する記事は「構造は完成図ではない。動き続ける関係の設計だ。」
ピラミッド図やフレームワークは「構造」ではありません。本当の構造とは、関係・因果・前提・力の向きが動き続ける状態のことです。
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