知恵の和ノート

2016/09/13
問題が起きた時に一つの原因に矮小化するのか、その根本的な原因にどこまで踏み込んでいくのか。あることで会社の指示が徹底されなかった時は、徹底されていない要因が無数に発生している可能性があります。

2016/09/06
過去の成功体験に縛られて大きな失敗を起こすのは、なんでも都合の良いように捉えて、偶然が重なった幸運を実力と勘違いすることにあります。だから、将来の結果が分からない現時点においては、仮説を立てられる力が大事です。

2016/08/30
上がったり、下がったりするくらいのセルフイメージなら持たなくてよいです。そして、セルフイメージを持つ際に考えるべきは「自分はどんな状態だったら一番力を発揮できるか」です。

2016/08/23
経営者の最大の仕事は意思決定すること。意思決定に時間がかかるようなら、まずは意思決定する期限を決める。先延ばしの「先」を決めることで、経営のスピードは早まります。

2016/08/16
商品を提供する側としては、相手先のベストなタイミングというのはなかなか読み切れません。だからこそ、手を変え、品を変え、必要な情報を定期的に伝え続ける仕組みが必要です。

2016/08/09
あうんの呼吸というのは基準がない分、とても難しいことです。しかし、あうんの呼吸で全社員が自立的に動けるようになると、とてつもない価値を生むようになります。それを定着させるには良い事例をたくさん社内で共有することが必要です。

2016/08/02
会社経営においては、本質を見抜くことが大事。どこで学んだかではなく、何を学び、何を身につけたか。目が曇っている場合は、しっかり目を見開いて、何が自社にとって正しい選択なのかをきちんと見極めましょう。

2016/07/26
業況が順調な時や仕事がスムーズに回っている時は会社の真の姿が直接表に出なかったりします。でも、問題が起きた時や、批判めいたことを耳にした時に本性の部分が出てくるのは、会社も人も同じです。

2016/07/19
組織ができると、ついついお客様目線より社内の目線の方に意識が行きます。しかし、お客様が見ているのはあくまで会社全体の姿。部分最適よりも全体最適が優先です。

2016/07/12
経営者の指標となるのは過去の自分と現在の自分。生れも違うし、考え方も違うし、環境も違うので、他者と比べても、自分の将来はイメージできません。まずは自分を信じることで、数々の失敗も必ず成長の糧になります。