成長支援部からの提言

2018/11/06

(第244話)会社経営に必要なことは、すべて時刻表に学んだ!?

カテゴリー :事業計画

趣味や日常生活を仕事と分けて活用しないのは成長が止まる会社
趣味や日常生活を仕事に上手に応用できるのが成長し続ける会社

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私の愛読書である時刻表。

インターネットの乗換え案内で目的地への到着時間や経路等を調べることが多い中、手放せない本の一つです。


単に「何時の電車に乗れば、目的地に間に合うのか」を知るだけであれば、ネットを使えば、こと足ります。

一方の時刻表は、電車の出発時刻と到着時刻が路線別に書いてあるだけ。

このため、乗換えが必要な場合は、少なくとも時刻表の2箇所をチェックする必要があるため、「何時の電車に乗れば、目的地に間に合うのか」がすぐには分かりません。


けれども、その不便さの裏返しとして、情報を基に自分で組み立てて、必要な結論を導き出すという点では、頭の訓練になります。


そして、これを会社経営における目的、目標設定等に置き換えてみると、以下のようになります。


目的:目的は何か

例えば、家族旅行なのか、仕事の出張なのかによって達成したい目的が変わってきます。

プライベートで旅行する際、私の場合は、たいてい乗りたい列車があります。このため、「今回は〇〇という列車に乗る」という目的を軸に計画が始まります。


目標:どのような目標を設定するか

目的が決まったら、次は目標。

最終の目的から逆算して、家は6時頃に出発して、東京駅には7時前に到着して、・・・というような、おおよその目標設定が決まります。


選択:どういう方法を選ぶのか

目標が決まったら、次は方法の選択。

どんなルートを使うのか、予算はどのくらいになるのか、現地での滞在時間はどのくらいになるのか、等をいろいろ勘案しながら、最終的な旅行日程を決めます。


実行:計画通り進んでいるか

そして、いざ旅行当日。日本の鉄道は優秀なので、概ね計画通りに日程をこなしていきます。

けれども、時には事故が起きて電車が遅れたり、災害が起きて、乗るはずの電車が運休になったり、ということもあります。その時には、途中で計画を見直して、別の方法で目的地まで行くのか、いったん諦めて引上げるのかを決めることになります。


一中小企業の社長が世の中の景気をすぐに変えることができないのと同じく、一人の旅行者がJRの運行を変えることはできません。できるのは、与えられた条件の中で、自分としてベストと考える選択を実行し、一歩でも、二歩でも目的に近づくよう努力を積み重ねることです。


そのためには、

目的を明確にする
 ↓
必要な情報を収集する
 ↓
自分の目的に照らし合わせて、集めた情報を分析する
 ↓
目的を実現するための目標を定める
 ↓
目標を達成するための計画を決める
 ↓
計画に沿って実行する
 ↓
計画通り行かない場合は、適宜修正する

というプロセスが必要になってきます。


私の場合は、時刻表を使って旅行する際にこのプロセスに従っている訳ですが、趣味であれ、スポーツであれ、自分が好きなことについては、誰しもおおよそこのプロセスに沿っているのではないでしょうか。


あとはそれを意識することで、仕事に応用できるかどうか


自分のやっている仕事が好きであり、心底興味を持つことができたら、あとは前述のプロセスを粛々と進めるだけ。趣味であれ、何であれ、一つのことに熱中した経験さえあれば、多くの人が目的に近づくための方法を見出せます

 

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