成長支援部からの提言

2019/04/02

(第265話)新入社員を迎える言葉を妄想する

カテゴリー :社員教育

結果が出ると分かっていることを機械的に継続するのは成長が止まる会社
結果が出ると保証されていないことに挑戦し続けるのが成長し続ける会社

新入社員を迎える言葉を妄想する

残念ながら、弊社に新入社員は入りませんが、もし、入社するとしたら、何を最初に話をするかという想定で書いてみました。
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(ここから)

皆さん、ご入社いただき、ありがとうございます。我々の新しい仲間が増えたことをたいへん嬉しく思います。


さて、会社の原理原則とは何でしょうか。

それは、「お客様を喜ばせる」ということです。


会社は売上を上げ、利益を残さない限り、続けていくことはできません。そして、その売上を上げるためには、お客様に弊社のサービスを買っていただくということが必要になります。

お客様に我々のサービスを買ってもらうには、そのサービスを使ってもらうことで、お客様に喜んでいただくということが前提となります。

つまり、「お客様を喜ばせる」ということができなければ、会社は成り立ちません。すなわち、会社の売上目標も、利益目標も、すべてこの「お客様を喜ばせる」という原理原則に沿ったものなのです。


では、その「お客様を喜ばせる」。

単純な言葉ではありますが、実際にそれほど簡単なことではありません。


まず、「お客様」

我々は主に法人がお客様ですが、もちろん、すべての法人がお客様になる訳ではありません。

ここ数年は、社内で社長が相談できる相手がいないオーナー企業がメインのお客様ですが、だからと言って、それに該当する企業がすべてお客様になることはありません。


次に、「喜ばせる」

悩みが解決されたり、夢が実現できたりすると、お客様は喜びます。しかしながら、そもそも会社によって直面している課題は異なります。

例えば、同じ、「社員がなかなか育たない」というお悩みをお持ちの企業でも、社長が理想としている社員像も違えば、各社の社員のレベル感も様々です。


このため、当然のことですが、我々のサービスを使っていただける会社と、使っていただけない会社があります。


使っていただけない理由もいろいろです。

  • 既に他社のサービスを使っている
  • 弊社のサービスのどこが良いのか分からない
  • 利用したいけれど、値段が折り合わない
  • 弊社のことが信用できない  etc.


この場合、既に他社のサービスを使っている会社は、そのサービスに何かご不満でもない限り、すぐに導入いただくのは難しいかもしれません。

また、サービスの良さがご理解いただけない、値段が高いと感じる、弊社が信用ならない、ということであれば、何かしら弊社の努力が足りないことを意味します。


「値段が高い」というお客様には、「それなら値引きしたらお客様が喜ぶのでは?」と考えるかもしれません。

しかし、それは表面的な話です。「値段が高い」と感じるお客様は「価値<価格」という捉えているのであって、弊社のサービスに魅力を感じていません。

その時、我々がやるべきことは、値段を下げることではなく、提供している価値をきちんとご理解いただいた上で、その価値に沿って、喜んでいただくことなのです。


そして、これらの障害をクリアして、契約に至ったとしても、我々はお客様の期待値を100%コントロールすることはできません。それゆえ、こちらがいくら一所懸命に頑張ったとしても、それで喜んでもらえるかどうかは、お客様のみぞ知るという状況なのです。


会社が喜ばせることのできる「お客様」は、先方の事情と当方の状況が上手くマッチングしない限り、出現しません。また、仮に運よくそのような「お客様」と出会えたとしても、そのお客様が本当に喜んでもらえるかは、実際にやってみないと分からないという要素が必ず残ります。


すなわち、「お客様を喜ばせる」という原理原則は、単純ではあるけれど、

  • そもそもお客様に出会えるとは限らない
  • お客様が喜ぶかどうかはお客様自身に委ねられているので、会社ではコントロールできない

という背景の上に成り立っています。

つまり、会社で仕事をするということは、結果が出るとは限らない状況でも、結果を出すために努力を重ね続けることです。


今は私の言っていることが、どういうことなのか、よく分からないかもしれません。そのうち分かる時が必ず来ます。そして、結果が出ると保証されてない状況でも、努力を続けられるのが真のプロフェッショナルです。


単純ではあるけれども、実行し続けるのはけっして簡単ではない「お客様を喜ばせる」。会社によって経営理念は違いますが、この原理原則はすべての会社に共通します。

ぜひ、この原理原則を忘れずに、これからの社会人生活を皆さんにとって有意義なものにしていただければと思います。

それでは、一緒に頑張りましょう!
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(ここまで)

 

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