知恵の和ノート

2020/06/16

(第328話)他人の決めた垣根を越えなければ、現在の危機を自力では越えられない

カテゴリー :ビジネスモデル

業種の垣根の内側でビジネスを発想するのは成長が止まる会社
業種の垣根を越えてビジネスを展開するのが成長し続ける会社

他人の決めた垣根を越えなければ、現在の危機を自力では越えられない

昭和が「ものづくり」の時代だとすれば、平成に入って言われだしたのが「ことづくり」。

単に製品を作って売るのではなく、それが使われるシーンや使った時に得られる効果、その製品が作られるに至ったストーリーを含めて売ることが大事であると認識されてきました。

 

では、令和は「何づくり」の時代になるのか?

ものづくり企業をご支援するプロジェクトに参加した際、出てきた結論は、これからは「知恵づくり」の時代になるということです。


ここでふと思ったのが「それならウチもメーカーになれるのではないか?」

いわゆる「ものづくり企業」と言えば、一般的には製造業のことを指します。

しかしながら、建設業は「建物」というものを作っているし、農業や米や野菜などの「食べ物」を作っています。また、飲食業も料理の技を通して食べ物」を製造するメーカーとも言えます。

また、「ことづくり」に関しては、多くのサービス業も関わってきます。メーカー自身も単に作って売るだけではなく、いろいろと知恵を絞って作る工夫、売る工夫が求められます。


そして、知恵づくり。

製造工程や販売プロセスを磨く中生まれてくる様々なノウハウ。

これをもう一段昇華させて、知恵として製造業だけでなくサービス業にも展開したり、また、仕事だけでなく、プライベートも含めて、広く人生に活かすことができたりしたら・・・。

そういう意味では、形のないものを売っている当社も「メーカーになれるのでは?」と感じた次第です。そして、この観点からいろいろと検討を重ねた結果、来期(2020年7月~)から始める新たなビジネスを一つ立ち上げることにしました。


今は新型コロナウイルス禍のために

既存の主力商品が売れなくなった
 ↓
新しいビジネスを立ち上げたい

という会社も多いかと思います。

その際、「ゼロベースで考えよう」と言ってもなかなか難しいのが現状。この場合、業種を転換して発想することで、今までとは違うビジネスモデルが出てくることがあります。

製造業であれば、「もし、ウチが運送業だったら?」と想定してみたり、不動産業であれば、「もし、ウチが農業だったら何に着目するのか?」という感じです。


長年一つの業種業態を続けていると、どうしても発想が偏りがちになります。

しかしながら、これからは業界の垣根を越えて皆で生き残りをかけて知恵を紡いでいく時代

今の業種はこれまでのレガシー(遺産)。新しいレガシーを築くには業種の枠を取っ払うことが求められています。

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