知恵の和ノート

2022/03/08

正解のない問題から生じる結果に振り回れないために身につけたい習慣(第418話)

カテゴリー :意識改革

仕事においては正解のない問題がほとんどなので、常に自ら考えて、自分の意見を持って対処する習慣を身につける。

正解のない問題から生じる結果に振り回れないために身につけたい習慣

最近読んで面白かったのが、カリスマブロガーちきりんさんの最新著作である「自分の意見で生きていこう」

この本は

第1弾:「自分のアタマで考えよう」
第2弾:「マーケット感覚を身につけよう」
第3弾:「自分の時間を取り戻そう」

につぐ第4弾で、ご本人曰く

自分の意見で生きていくために必要なスキルや要素が第1弾から第3弾で書かれている

・論理的思考
・マーケット感覚
・時間管理

という訳です。


詳しい内容は各著作をお読みになることをお勧めしますが、自分の意見で生きていくための前提として、世の中にある問題には

正解のある問題
正解のない問題

があるということがポイントになります。

そして、我々のような社会人が直面する問題はたいてい正解のない問題です。


例えば、商品の集客方法。

今やインターネットを使って集客するのが当たり前のようになっていますが、「A社で上手くいったネット集客方法がB社では上手くいかない」ということがあります。

この点、教える側の先生は「私の教えるやり方が正しいので、その通りにやりなさい」と指導します。つまり、その先生にとっては「自分の教える集客方法が正解」という訳です。

しかしながら、集客方法については、比較的多くの人が上手くいくやり方というのはあっても、そのやり方が必ずしも自社にとって正解だとは限らないという難しさがあります。


先日もあるクライアントさんが別のコンサルタントの先生から学んだ集客方法を実践しようとされていました。

我々から見ると、そのやり方はクライアントさんの実態に合っているようには思えなかったので、その旨はお伝えしました。

ご本人としてはあまり納得されていなかったご様子でしたが、後日あった定例セッションの際、「あの時、アドバイスされたことがようやく分かりました」とお話しされていました。


経験の差によって「これは必ずしも正解ではない」とすぐに分かることもあれば、たくさんの経験を積んだとしても「これは正解ではない」となかなか分からないこともあります。

その際、大切なのは自分の判断基準です。

「有名なC先生が言ったから正しい」「お世話になっているDさんがそう言うのだから正しい」といったように、常に判断の基準を自分以外の所に置いていると、正解のない問題から生じる結果に振り回される恐れがあります。

一方、「有名なC先生はあぁ言ったけれど、自分はどう考えるのか?」「お世話になっているDさんがそう言うけれど、本当は自分はどうしたいのだろう?」とあくまで自分の判断基準に基づいて行動していると、正解のない問題から生じる結果に対して自力で対応できる力が自然と身についてきます。


人間誰しも早く結果を出したいし、できれば失敗は避けたいところです。

しかし、だからと言って

人が正解だと考える意見を鵜呑みする
 ↓
自分であまり考えないで行動する

ことを続けていると、やがて大きな壁にぶつかった時、「あの人の言うことは間違っていた」というように、自分の行動に対する結果責任を他人に転嫁してしまいます。


正解のない問題には自ら考えて、自分の意見を持って対処する。

シンプルなようですが、意外とできていないことが多いです。

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