知恵の和ノート

2020/03/17

(第315話)5年前に着手しなかったことは、5年後もやらずに新たな危機に直面する恐れあり

カテゴリー :意識改革

景気後退時に意欲も行動も停滞するのは成長が止まる会社
景気後退時に意欲も行動も前を向くのが成長し続ける会社

5年前に着手しなかったことは、5年後もやらずに新たな危機に直面する恐れあり

5年前に書いた「成長支援部からの提言(第90話)」

時間と場所の軸をずらして仕事をする

の中で、

経営者は仕事を依頼する際に、自分の時間軸で考え、自分のいる場所を中心に考える傾向があります。でも、自分の時間軸と相手の時間軸をずらすことで、有効時間を2倍、3倍に増やすことができます。

と書きました。

そして、今で言うところのリモートワークの検討について言及したのです。


昨今はコロナウイルスの問題もあり、リモートワークや在宅勤務が話題に上っています。けれども、大企業だけでなく、中小企業や個人事業主でもやる人は早くからやっています

一方で、どうしてもやらざるを得ないという状況に追い込まれて、初めて取り組むケースが大半です。


もちろん、新しいことを始めるには勇気が要ります。また、未知のことに取り組むことで、今まではなかった新たなリスクの問題も発生します。

例えば、リモートワークで言えば、情報漏洩をどう防ぐかという問題があります。また、在宅勤務では、社長も部長もいないところで、社員はちゃんと働いているのか、心配になるという人もおられるかもしれません。

しかし、もし5年前に専門コラムを読んだ時点から少しずつでもリモートワーク等に取り組んでいたら、各社、各人なりに問題の解決方法が既に見つかっているはずです。


景気の変動は周期的に起こります。そして、仮に前回の景気の下げと今回の景気の下げのインパクトが同じであっても、その後に生まれる状況は大きく変わっている可能性があります。したがって、「前回の景気の下げもなんとか乗り切れたので、今回もなんとか乗り切れるだろう」と根拠もなく楽観視するのは危険です。

変動する景気の狭間の中で、どれだけ新しいことに取り組み、古い慣習をどれだけ見直し、改善してきたかで、景気変動に対する耐性も違ってきます。


2011年の東日本大震災の後、私はメルマガを書き始めました。それまでも、「そのうちやろう」「いつかはやろう」と思っていたけれど、なかなか始められなかったのですが、意を決してスタートしました。

もちろん、すぐに売上アップにつながった訳ではありません。けれども、振り返ってみると、「あの時始めていなければ、今頃は・・・」と思うとぞっとします。

皆様は世界的に景気後退が進む中、何を新しく始めるでしょうか?

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